時をかける少女(アニメ映画)動画フル無料視聴方法を書くページです。時をかける少女は細田守さんが初めて注目された作品です。とても感動的ですが、矛盾点もあり。でも細かいことを気にせずに見れば純粋に泣ける映画です。
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細田守さんが監督を務めた中で、わたしが一番好きなのがこの『時をかける少女』です。理由としては、見るたびに毎回号泣してしまう意味で大好きなのです。奥華子さんによる主題歌も好きで、夏になるたびに自転車を漕ぎつつ夕日を眺めながら『ガーネット』や『変わらないもの』を歌い上げている始末なのです。
筒井康隆さんが書かれた原作の方の小説も読んで、最近ラベンダーの香水を購入しました。 『時をかける少女』は何が素晴らしいのかと言うと、全てにおいて素晴らしいとしか言いようがないのですが、中でも最も私の心を鷲掴みにしている要素が「青春」でしょう。
映画を見ていると思わず深い溜め息が出てきてしまう。こんな高校生活送りたかったなとか、千昭はどうしてこんなにもかっこいいのだろうとか思ってしまう。見る度に等身大の高校生が本当に上手に描けているなと感動します。
私が映画の中で何よりも愛しているのが「未来で待ってる」のシーンです。人生で言われたい台詞のナンバーワンでもあります。使い方がいまいち分かりませんが。千昭は好きだとは言えない。いや、言ってはならない。自分は未来に帰らなければならないから。真琴にはおそらく二度と会えないことが分かっているから。
「未来で待ってる」という台詞は、それでもどうしても、どんな形でもいいから真琴に気持ちを伝えたいと思った千昭が最後にようやく言うことのできた境界線ぎりぎりの言葉なんだと気づいた瞬間に涙が止まらなくなっていました。
千昭は真琴を本当に愛していたのですね。 実はこの映画を見ると、私は精神に多大なる傷を受けてしまい、一週間ほど立ち直れなくなることが多いです。青春などとは全く無縁だった自分の高校時代を思い出して鬱々とした気分になるのと同時に、千昭と真琴の別れが辛いからです。ハッピーエンドではないとは決して言い切れないけれど、やっと思いの通じあった二人が離れ離れになってしまうのは本当に悲しく切ない。それでも私は毎年夏が訪れるたびに『時をかける少女』を見るでしょう。
それも全部ひっくるめて私は『時をかける少女』が一番大好きな作品です。